結論|「月額制+報酬制」のミックス型が最も効果的
お小遣い制度に正解はありませんが、結論としては
「月額制+報酬制」のミックス型が効果的です。
理由は、お金の「管理」と「稼ぐ感覚」の両方を同時に学べるからです。
雑学|約6割の人が「お金の管理」を家庭で教わっていない
あなたはこどもの時、ご家庭でお金について教えてもらう機会はありましたか?
実は、多くの人は子どもの頃にお金の教育を受けていません。
私も、両親からお金について教えてもらった記憶はありません…

金融広報中央委員会「金融リテラシー調査(2022年)」の調査票【単純集計データ】によると、
Q40:家庭で保護者から「お金の管理」について教わる機会はあったか
・教わる機会はあった 18.4%
・教わる機会はなかった 64.7%
・わからない 16.9%
出典:金融広報中央委員会
金融リテラシー調査(2022年)
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy_chosa/2022/
👉 約3人に2人が「家庭でお金の管理を教わっていない」という結果です。
なんとなく「お金についてはタブー」というイメージがついていることも
日本人が金融知識に疎い原因なのかもしれませんね…
「支出を把握できていない人」がいる
さらに同調査の
Q3:1か月の収入や支出の金額を把握しているか
・支出を把握していない 26.4%
となっています。
出典:金融広報中央委員会
金融リテラシー調査(2022年)
👉なんと、なんと! 約4人に1人が支出を把握できていないという状態です。
ここが本質|だから「お小遣い教育」が必要
この2つの調査から
・家庭で教わっていない人が多い
・支出管理ができていない人もいる
👉 お金の使い方は自然に身につくものではない
ということが分かります。
だからこそ、子どものうちから経験として学ぶ必要があります。
3つのお小遣い制度の違い
① 月額制(定額制)
毎月決まった金額を渡す方法
メリット
・計画的に使う力が身につく
・支出管理の練習になる
デメリット
・「もらえるもの」と思いやすい
② 報酬制(お手伝い制)
お手伝い等に応じてお金を渡す方法
メリット
・働く=お金という理解ができる
・モチベーションが上がる
デメリット
・一定の金額を管理する力は育ちにくい
・お手伝いや勉強がお金ありきになってしまう
③ ミックス型(💡おすすめ)
月額+報酬の組み合わせ
例えば…
・毎月1000円(基本)
・お手伝いで+100円
👉 「管理」と「労働対価」の両方を学べる
まとめ|お小遣いは「経験させる仕組み」
お小遣い制度で重要なのは、金額や形式そのものではありません。
・お金をどう使うか考える
・お金はどう得るのかを知る
この2つを経験できる仕組みを作ることが本質です。
そのためには
👉 月額制で「管理」を学び
👉 報酬制で「収入」を理解する
この組み合わせが効果的ではないでしょうか。
お金について無知のまま、アルバイトや就職で
収入を得るようになり、失敗してしまう方たちをたくさん見てきました。

ご家庭は、私たち親が見守りながら実施してあげられる、
社会の予行演習です。
家庭の中で小さく実践していくことが、将来のお金の使い方に大きく影響します。
お小遣いの渡し方が決まったら、次に考えるべきなのは「どう管理させるか」です。
そこで重要になるのが「お小遣い帳」です。
紙に書く?アプリ?
次の記事では、子どもが自然とお金を管理できるようになる方法を
具体的に解説します。




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